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The World
更新がなかなかできなくて申し訳ないです…。

あー、転生(?)ものが書きたいなあ…。相手も決まってませんが。書くとしたら誰だろう。いの一番に仁王が出てくるところがかなこ脳です\(^o^)/ まあ真剣に考えてみて、話が進みやすいのは幸村とか跡部あたりの第六感がびんびんしてそうな人かなーなんて思ったりもするのですが、如何せんこの二人は書き慣れていない!書き慣れてるとなると仁王、ブン太、凛、甲斐とかその辺になるのかなあ。あ、柳も捨てがたいぞ←

振りで考えるとやっぱり準太とか泉とかかしら…!

プロローグと言うか、本編への導入部分というか(あいまいw)をものすごいシリアスにしたいなあ。妄想は膨らむばかりです。

というわけでちょっと書いてみる↓



「もうすぐ救護班が…!救護がくればわたし達は助かる!!」
「やめとけ…わかってんだろ」
「う…」

倒れこんだ土の上。

「っは…泣くな…剣士だろ」
「でも、だって…!」
「これ以上、この戦乱の世に、生き延びてどうする…」

染み込む涙。

「それでも…生きるから」
「ああ」
「……だから、二人で、」
「…安心しろ、また…会える」

二人の間に菫が一輪。

「また……必ず会える…」





『それ』が夢に現れ始めたのは16歳になった時辺りだったと記憶している。細かい時期は曖昧で、それでも夢の内容は頭にこびり付いたように離れなくて。美しく散る桜でもなく、誇らしく香る梅でもなく、道端に咲く小さな菫に妙な懐かしさを覚えるようになったのは、その頃だったと思う。

「(…咲いてる)」

風が強い。スカートから出た脚が寒くて少し震える。春はまだ始まったばかりで、コートなしで外を歩くにはまだ早い。菫。思わず立ち止まって眺める。きっと、あれは前世のわたしだ。何の根拠も無い。けれど確信している。彼女は、わたしだ。彼が誰かはわからないけれど。

「(会えるのかな)」

それすらも、わからないけれど。

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かなこさんお久しぶりです^w^ 芳野です!

転生いいですね…! 仁王くん大好きなわたしとしましては仁王くんプッシュしまくりなのですが(笑)、ちょろっと読んだらすっごい楽しそうだったので、仁王くんじゃなくても読みますよ!← いや、けっこう仁王くん以外も読んでますけどね、日頃から^^;

寒くなってきましたけど、風邪ひかないように気をつけてくださいね! なんかよく分からんコメントですいません…;; 失礼します!
芳野さん>>
お久しぶりです!
コメントありがとうございます^^

転生いいですよね…!わたしとしても是非仁王をプッシュしていきたいところですが、如何せん仁王の前世が浮かんでこないんですね笑
もしきちんと作品として出せるようになったら、よろしくお願いします^^

芳野さんも体調にはお気をつけて!
  • by かなこ
  • 2008.11.20 Thu 20:12
  • EDIT





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